「す、すけべドラゴンなんて言わないでくださいよぅ…。」
扇情的でセクシーな格好をしたおだやかなお姉さん。
ボーマンダという凶暴な種族ながら優しい心を持ち、争いを好まないなど種族で見るとかなりの異端者。
内心はかなりピュアで友達とか作って気軽に遊んだりおしゃべりしたりとかそういうのに憧れている普通のお姉さん…なのだが後述の淫魔の力のせいでそれらが叶わなくなってしまい優しいが少し卑屈な性格となってしまっている。
現在はルウシェの指導の元、力のコントロールに励んでいる。
今の所は制御が上手くいっているようだが…。
淫魔の力を先祖返りで得てしまった故、周りの人を魅了しないようにしているもののドラゴンと淫魔の血は相性が悪いのか制御が上手くいかないため、なるべく人と会わないようにひっそりとホウエンで暮らしていた。
そんな時折、パルデアに同じ淫魔の力を持つ人がいると聞き、パルデアへ向かう事を決意した。
【プレジール/トドロクツキのすがた】
「うぅ…嫌だ…。皆を襲いたくないよぉ…。」
先祖返りの力が大きくなってしまった際になる姿。
淫魔の力も大きくなってしまっており、衣装も変わっている。
ルウシェの術と自分の精神でなんとか自我を保っているものの、気を抜くと魅了の他、無意識のまま精を喰らいかねないとの事。
無意識状態のプレジールは性格などもガラリと変わっており、とにかく誘惑や積極的なスキンシップなど元の控えめな性格からは考えられないような行動を取ったりするとか。
この状態になるとバトルなどでフルパワーを放出するなどが一番手っ取り早い治療法となっている。
皮肉にもご先祖パワーは身体能力なども大きく強化するらしく、そこから放たれる物理技は元のプレジールからは想像もつかないほどの威力となっている。
ある人曰く「アイツは色欲、貪欲、暴食の三つの大罪を具現化したような奴だよ。恐ろしいくらい貪りつくすとんでもねぇバケモンだ…。」とのこと。